特徴等
伸庵は、当代の数寄者川辺太郎が仰木魯堂に設計を依頼し、東京都港区芝に建てた数奇屋建築である。一部を2階建とする桟瓦葺の建物で、玄関棟、広間・茶室棟、一部2階建の座敷棟が中央の中庭を囲んで建ち並ぶ。面皮材、丸太材、栂角材等多様な材を用い、柱間も田舎間,中京間,京間を使い分けた特色ある間取りとする。建物はその後福助株式会社の辻本氏に渡り、昭和55年(1980)堺市博物館庭園内に移築された。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/堺市HP
2008-11-9
       
       
       
       
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堺市茶室伸庵 (撮影:2008-11) 堺市茶室伸庵 (撮影:2008-11)
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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
171 堺市茶室伸庵 昭和4年(1929)
昭和55年(1980)移築
木造2階建、瓦葺、建築面積288㎡
堺市茶室伸庵 (撮影:2008-11) 堺市茶室伸庵 (撮影:2008-11)
堺市茶室伸庵 (撮影:2008-11) 堺市茶室伸庵 (撮影:2008-11)
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